こんにちは、今日も今日とて講義と称して大学生に性癖をぶつけていく非常勤講師のところてんです。

大学での講義依頼お待ちしております。こんな感じの講義とかできます。

さて、本日はインターネッツ秘密結社PyspaによるPyspa Advent Calendar 2020のお時間です。昨日のAdvent Calendarの担当者はymotongpooの「自作キーボードにはまっている話を2万字で説明します #自作キーボード」でした。

今日のテーマは「DX芸人始めました」という怪文書です。まぁDXなんてのは冷やし中華みたいなもんだと思ってください。

ちなみに昨年の話:心理的安全性芸人

ちなみに昨年は心理的安全性芸人をしていました。心理的安全性を確保したコミュニケーションサービスをどうやって作るか、というのを念頭にVeinという自社サービスを開発していました。グループソーシャルブックマーク+グループRSSリーダーみたいなアプリです。
その過程で心理的安全性についていろいろと勉強したり、整理したりしたので、そのことを外部で話していたら、心理的安全性のワークショップの依頼が来たり、講演依頼がきたりなんだりしていました。

ちなみに、Vein自体は特にヒットすることもなく、とあるAIベンチャー企業や、とある上場企業で使われていたりしますが、私が使っていて楽しいツールということで、細々と開発を続けています。まぁ、楽しいよ。

betatester部屋の様子

さて、そんなこんなで昨年は心理的安全性芸人をしておりましたが、今年はDX芸人をしております。

ことのはじまりは緑の恐竜

とある人から、「闇のDevOps」について社内講演してほしいという依頼がありました。


お久しぶりです、怪文書職人のところてんです。「できる社長は長財布を使う」みたいな、そういう感じの意味不明な怪しい文章を書いてみたくなったので、久しぶりに筆を執った次第です。

さて、だいたい上記のツイートで完結していて、あんまり書くことはないわけですが、ぼちぼち書いていきましょう。

「最適化」という思考停止ワード

「最適化」という言葉は、営業職やマーケターの間では「検索エンジン最適化(SEO)」や「ランディングページ最適化(LPO)」といった、『名詞+最適化』という使われ方がなされることが多々あります。

このほかにも「メール最適化」「物流最適化」「ネットワーク最適化」などなど、「ナントカ最適化」は枚挙に暇がありません。

「最適化」という言葉は耳ざわりがいいので、つい使ってしまいます。あなたの所属する会社の事業紹介にも「ナントカ最適化」が載っているかもしれません。詳細に話しても理解してもらえないお客さんには「ナントカ最適化」という言葉で納得してもらうしかないでしょう。「最適化」という言葉は非常に耳ざわりが良いので、その言葉を使っているだけで何か仕事をした気になってしまいます。

しかし単なる「最適化」では、「何をどうするのか?」という意味が欠落してしまっています。そのため、そこで使われる「最適化」には「いい感じにする」「頑張ります」以上の意味合いはない、思考停止ワードになってしまっています。

本当の意味の最適化

一方で『最適化』という言葉はエンジニアやサイエンティストの間では、『最適化問題』として使われます。

最適化問題は、ある前提条件、制約条件が与えられたときに、目的関数を通じて得られた目的変数を最大化、もしくは最小化する問題として定義されます。今はやりの機械学習なんかもコレの一種です。

そのため、営業職やマーケターの使う「最適化」と、エンジニアやサイエンティストが使う「最適化」は全く別の言葉になってしまっています。

その結果として、ビジネスの現場では残念がすれ違いが多く発生してしまっています(実体験、後述)。

言葉には気をつけなさい、それはいつか思考になるから

もしあなたがエンジニアやサイエンティストではないなら、「最適化」という言葉を使うことをやめ、「最大化」や「最小化」という言葉に置き換えましょう。すると、隠れた前提条件や、目的変数を見つけ出し、その前提条件や目的変数をどのようにしたいのか、ということを考えることができるようになります。

「検索エンジン最適化」とは言うけれども、「検索エンジン最大化」とは言いません。ということは、そこには隠れた前提条件や目的変数があるとわかるわけです。言葉を置き換えてあげるだけで、それらを正しく書かないと座りが悪い文章になるため、必然的に考えることになります。

「検索エンジン最大化」は「ウェブページの構造やデザイン、メタ情報を改善することで、検索エンジンからの流入を最大化させる」と言い換えられるかもしれません。こう言い換えるだけで、自分たちが何の数字を気にしていて、どのようなことをするとその数字を変化させられるのか、ということが分かってきます。

「メール最大化」は「顧客セグメント事に別々の内容のメールを送付し、メールの開封率を最大化させ、メール経由コンバージョンを増加させる」と言い換えられるかもしれません。これだけで何をすべきかがだいぶ明確化しました。

「最大化」「最小化」という言葉に置き換えるだけで、数値計測可能な目的変数は何で、それを実現するためにどのような前提条件が存在するのかを考えることができ、問題がクリアになっていきます。

すれちがう二人

以下は私が体験した、おつらみ事例です。

「会社のロードマップで『○○最適化』をやることになってるんでやってください」

「えーと、その『○○最適化』というのは、『AAAを維持したままXXXの最大化』と『従量課金の概念を入れたうえでのYYYの最小化』と『BBBの条件を保ったままのZZZの最小化』の三つの問題に分解すれば解けると思うけど、どの順にやっていったらいい?」

「いや、ロードマップに乗っている『○○最適化』をやってほしいんです」

「だから『○○最適化』は直接は解けなくて、分解する必要が…(ダメだこいつ、会社を信奉するあまりロードマップが宗教化していて、分解して考えるのを放棄している)」


こんにちは、ある人のところてんです。プロシンという情報処理学会の<s>新年会</s>学会にかれこれ15年くらい参加しているわけですが、本稿はそこで水島さんと話をした「2つのことを同時に学ばない」という考え方についてのまとめになります。

初手レイトレーシング

「2つのことを同時に学ばない」というのは私が発した言葉ですが、この言葉には私の友人の影響があります。

私の友人に「新しいプログラミング言語を覚える際には、とりあえずレイトレーシングを書いてみる」と言うやつがいます。
彼にとってはレイトレーシングのコードは、資料を何も調べずとも書けるそこそこに複雑なコードという位置づけのようです。

そのため、彼にとってはレイトレーシングを新しい言語で書くことで、言語仕様にのみ問題を絞って勉強することができるわけです。仮に実行結果がマズかったとしても、それは言語仕様の理解の問題であり、アルゴリズム自体に問題ないことが彼にとっては明白なのです。

逆を言うと、言語とアルゴリズムの二つのことを同時に学ぼうとした場合、実行結果がマズかったとすると、どちらが問題でうまくいかないかが明確ではないため、その解決に多大な時間を奪われてしまうわけです。

初学者とN個の問題

多くのプログラミングの初学者にとって、二つや三つのことを同時に学習しなくてはいけないことが、効率的な勉強の妨げになっているのではないかと私は考えています。

何も知らない人にいきなりエディタを渡して、「さぁプログラミングを始めましょう」と言っても彼の目の前には、言語仕様、アルゴリズム、IDE、ファイルシステム、型システム、標準入出力、デバッグノウハウ等々の壁が立ちふさがります。

そして、どれが問題で実行結果がマズいのかが分からず、結果として適切な言葉で検索することもできず、質問することもできず、なかなか成長できないということが起こってしまっていると考えています。

そのため、私は「二つのことを同時に学ばない」というのが効率的な勉強のためには必要なのではないかと考えています。

フロー体験、問題の難易度

心理学の一分野にフロー体験という概念があります。

簡単に説明すると問題の難易度と当人のスキルが噛み合っている状態だと、脳が学習状態に入り、高い集中力を発揮できるというものです。
そして簡単すぎると学習ができず退屈と感じ、難しすぎると成功する目が見えないため学習が行えなくなってしまい、不安になってしまいます。

最近出たニュースに「正答率85%が最も効率的に学習できる」という話がありましたが、これもフロー状態を維持できる難易度が一番学習効率がいい、という話なんだろうなぁと思います。

人はフロー状態を維持できるかどうかで生産性は大きく変わります。

「2つのこと同時に学ばない」というのは、フロー状態を維持するための難易度調整でもあります。これがセルフマネジメントできるかどうかで、当人の生産性は大きく変わると思っています。

ちなみにこれは、新人指導で毎回、頭を悩ませる問題です。
技術力が足りないのにいきなり本格的な本を読み始めて難しすぎて挫折して伸び悩む新人に、いかに初学者向けの本を推薦するか、けれども当人は難しい本を読みたがり…
という問題、どうしたらいいですかねー。

2つ以上のことを同時に学ぼうとした場合の実例

この記事を書いている際に、まさに実例が出てきたので紹介しよう。

学習中はとにかく疑問が無限に湧いた。写真を中央に配置するにはどうするか、指示の順序はどう書けばいいのか――。言われたとおりにコードを書いても、思うように動かない。もちろんスクールで基本的な方法は教わるが、週1度の授業ではとてもすべての疑問を解消できない。平日の仕事後、毎晩終電までカフェにこもり、課題提出のためにコードを叩いた。しかしエラーは解消せず、原因がわからない。冒頭に記したような真っ暗なトンネルの中でもがく日々が続いた。

(中略)

ただ初心者にとってはその「ググり方」が難しい。確かにインターネット上には、多くのコードの書き方が紹介されている。しかし、そのほとんどは「理解している人」が書いており、初心者にはなじみのない用語が多く交じる。各々の用語や概念には膨大な周辺情報があり、どこまでググっても「全体像」を理解できないのだ。部分部分の「正解」をいくらインプットしても、自分が望む作品のコードの書き方、つまり「個別解」がわからない――。私が最初に直面したプログラミングの難しさは、この一言に尽きる。

おそらくこの記者はWebサイトを構築するような課題を与えられていたのだと思う。しかし記者にとっては、Webサイト構築にはHTMLそのものの概念、CSS、JavaScript等々の複数の問題を同時に学ぼうとしてしまっており、どれが原因でエラーが出ているのか分からない状態に陥ってしまっているように見える。

マンツーマンの授業ほど理解が進むものはない

最終的に記者は別のサービスを通じてマンツーマンのプログラミングの授業を受けることで、疑問を解消することができた。OJT等の対話を通じて何が分からないのかを探っていくプロセスは、複数のことに同時にぶち当たっているときには極めてうまく働く。

しかしまぁ、これはコストが高い。そして毎回やっていては自走できない。人がいないと学習ができない人と、自分ひとりで学習できる人の成長速度は大きな差となる。
なので、いつかは人がいないと学習できないという状況から脱却しなくてはいけない。

ところてんの場合

初手レイトレとはいかないですが、自分にとってある程度簡単な問題を新しい言語や環境で書くことで、その環境に対する理解を獲得していきます。インターネット上に作業記録が残っていたものを引っ張り出してくるとこんな感じ。

  • Rubyを覚えるのに粒子法のコードを書く
  • C++のリハビリをするのにSiv3DでBox2Dで遊んでみる
  • Goを覚えるのにPID制御を書いてみる
  • JavaScriptのリハビリをするのにドラムマシンを作ってみる

自分にとって既知のアルゴリズムを新しい言語で書くことで、うまく実行できなかったとしても、自分の言語仕様に対する理解の問題であるとすぐに切り分けることができるわけです。


こんにちは、友人から「おまえは心理的安全性の対極にいる存在だろ」と言われたところてんです。

先日は自社サービスの説明がてらに、こんなプレゼンをさせていただきました。

私自身が心理的安全性を得られるように動けているか、というのは大変怪しいですが、とはいえ、開発中のVeinは心理的安全性をどうやって実現するのか、というところを考えながら作っているので、そこらへんについてお話させていただく機会がたびたびあります。

まぁ、マックス・ヴェーバーっておっちゃんが言ってた「シーザーを理解するためにシーザーである必要はない」ってやつですよ、知らんけど。

で、そういう怪文章を公開していたら、「リモートワークにおける心理的安全性について語ってくれ」ということで取材された記事が公開されました。

リモートワークが嫌で、客先に訪問して仕事をするようにしている自分にそれを聞かれてもなぁと思いつつ、今考えてることを適当に話したら、なんかいい感じの記事にまとめていただいて「キレイなところてん」というよくわからない評価をいただいております。

さて、この記事では次のような一文が傍証なしに唐突に出てきて面食らった人もいるかもしれません。

あまり世代間論争にはしたくないのですが、40代以上の世代には「コミュニケーション=利害調整」と捉える人が多いですね。情報の流れをコントロールして、組織を円滑に回そうとする。その結果、意図的に情報を隠したり、情報格差をつくったりします。つまりコミュニケーションは人心掌握、説得、コントロールの術であって、正しい情報を伝えることがゴールではないのです。

「俺は40代だけど、コミュニケーションは問題解決だと思っているぞ」なんて意見もありました。

そういうわけで、今回は世代間のコミュニケーションに対する認識の違いについて、インタビューで話しそこねた話をつらつらと書いてみようと思います。

1998年を考える、統計編

40代とはどういう体験をしてきた世代なのか、これを考えるためには、彼らが大学生だった20年前を考えてみよう。つまりは1998年頃だ。

ここでは各種統計情報をまとめているガベージニュースから、PCの普及率や、インターネット利用率を引用する。

ガベージニュースより引用

1998年はPCの普及率は25%(家庭における保有率なので、理系の大学生でもない限り一人暮らしではさらに下がるだろう)、インターネットの利用率は13.4%だ。

そして、ぶっちゃけて言うと、これが今回の記事のすべてだ。このグラフで納得した人は、あーなるほど、と思って、あとは読み流してもらえればいい。

1998年前後のPC環境

この頃のPC環境としては、1998年にWindows98がリリースされた。IE4.0がOSに同梱されたことで、PCを買ってきて電話線をモデムにつなぐだけでインターネットができるという時代になった。

このWindows98がトリガーになり、マニアのためのPCから、娯楽のためのPCの側面が強くなり、PCが一般に普及していくことになる。

このほかにも、Appleに復帰したジョブズが作ったiMac G3が1998年、電話回線で常時接続高速インターネットが出来るADSL回線が2001年、PCの値下りが行きつくところまでいって、牛丼パソコンなどが生まれたのが2002年である。


こんにちは、今日もニコニコ月給5万円(実話)のところてんです。取締役って労働時間の上限がないし、給与も支払わなくていいのでとっても便利ですね。

資本家の夢が叶ってしまって、泣いている

さて、今日は弊社がリリースしたVeinというソーシャルブックマークサービスについての紹介をします。実は11月の頭にはTwitterでリリースしたと書いていたんですが、大きなバグがいろいろとあったので、積極的にはアピールしていませんでした。

『デ』ィザーサイトって何だよ…。

ようやくデカいバグが取れて、安定稼働状態に入ったので、今回はどういう目的でVeinを作ったのか、という話をします。


この記事は、pyspa Advent Calender 2018の23日目の日記です。
とりあえずこの一年にやってたことを適当に書き残しておきます。

1月

正月からPUBGやってたらしい。

ゲームディレクターの案件で、いろいろと新しいタイプのゲームを作ってみようという話になったので、とりあえず練習がてらにSiv3Dを触ってみる。数年ぶりのC++は楽しい。 …


こんにちは、インターネットコンテンツのところてんです。

最近はNewsPicksで面白いコンテンツを見つけたので、色々と楽しんでいました。お前もインターネットコンテンツになるんだよ。

そういうわけで、今回はかつてNewsPicksのビジネスモデルを分析した際の資料から、適当に再構成したポエムです。
リアルで解説したことは何度かあるのですが、そういえばインターネット上では公開していなかったので、適当に書きだしておきます。

おばさんは何故ワイドショーを見るのか

さて、NewsPicksの話をする前に、ワイドショーの話をしましょう。
なぜ人はワイドショーを見るのでしょうか。

それは、多くの人が新しい情報を得たいと渇望する一方で、Factを理解できないからです。そして、人は理解できないことに対しては著しい不安を覚えます。

人間の脳は基本的に大昔からのシステムでいろいろとバグっているので、事実を事実として受け取れないのです。人間の脳は事実から過度に因果関係や物語を読み解こうとします。そのため、Factだけが提示されたニュースというものは、人は受け入れがたいものなのです。

例えば認知バイアスの一種である公正世界仮説などはその一例です。

このような人の持つ性質に対して、ワイドショーはコメンテーターの解説を提供します。これにより、Factを受け入れられない人でも、コメンテーターが語る因果や、コメンテーターの肩書によるハロー効果、コメンテーターそのものに対する共感により物事を理解した気になります。

これがワイドショーがなぜ需要があるのか、という話になります。

おじさんは何故NewsPicksを読むのか

さて、本題です。

おばさんをおじさんに置き換えましょう。
ワイドショーをNewsPicksに置き換えましょう。
コメンテーターをProPickerに置き換えましょう。

はい、これが「おじさんは何故NewsPicksを読むのか」という答えです。
つまりはこういうことです。

  • おじさんは視座が無いので、記事を読み解くことができない
  • 記事を読み解けないので、不安になる
  • おじさんは、肩書付きProPickerの解説を読んで、「俺もそう思っていたわ」と言い、Likeを押す
  • ProPickerは肩書でLikeをされているのを、言動でLikeされたと勘違いして、どんどん狂っていく

なぜNewsPicksにボンクラCSOオジサンみたいな人が現れるのかもこれで説明が付きます。

何かを言っているフリをして何も言っていない、おじさん

以下のセリフは、NTTの現役とOBが交流するSlack上で語られた、クソ上司の実体験を統合して作られた、仮想のクソ上司です。
こんなのtweetをした直後に、本物を見れるとは思わなかったよ。

視座を持たず、Factを理解できず、共感やハロー効果でしか物事を理解できない人、というのは一定量いて、そしてそれが世の中の大多数です。

そのような大多数を安全にコントロールするための最適化として、「何かを言っているフリをして何も言っていない」というのがかつては有効でした。
「肩書+何か意味ありげなことを言っている」で人は従ったのです。ハロー効果に逆らって認知を正すというのは、なかなかできることではないのです。

しかし、それがインターネット上になってくると状況が変わります。
世の中は、相手の肩書を基準にして物事を考えるレガシーおじさんだけではないのです。

インターネット上の発言は文章化され記録が残ります。そのため、何かを言っているフリをして何も言っていない発言は、容易に見抜くことができます。
また、大企業のお偉いさんだって、直接会わなければハロー効果はなかなか発揮しづらいものです。

そのためNewsPicksでは、過去の杵柄を発揮してして活躍されているアレなおじさんを観察することができるわけです。

さよなら、おっさん。

「さよなら、おっさん。」は、ちょっと前にNewsPicksが打った広告のコピーですが、その解説にこんなのがありました。

記事中に画像が1件でもないと、og:imageが空になるので、適当にスクショを差し込む

もし「NewsPicksの精神がおっさん化した」と感じられたときには、みなさまからの厳しいコメントをいただければ幸いです。

おっさん化したも何も、最初からおっさん向けやんけ。

肩書のハロー効果により耳目を集めるのは、レガシーメディアなんじゃないですかね。本当にNewsPicksがオープンな場だと思っているなら、肩書表示を一度消してみたらいいと思う。
それで、アクセス数や議論がどのように変化するのかを分析したらいい。

まとめ

NewsPicksはワイドショーと同じ構造を持ったメディアです。
多くの人は視座を持たないため、Factをそのまま理解することができません。そのため、物語、視座、共感を提供してくれる第三者というものが高い価値を持ちます。結果、多くの人は「分かった気」になり精神的に満足することができます。
NewsPicksはPickerやProPickerが物語、視座、共感を提供してくれるため、多くの人を「分かった気」にさせ、精神的な充足を提供することができています。そのため、インターネット上にワイドショーの構造を構築できたNewsPicksはビジネス的に成功しました。

twitterでは地獄メディアと評していますが、私がオフラインでNewsPicksの構造を解説するときは「金魚の糞メディア」と呼んでます。

余談

以下の書籍はこのあたりの話を過去の歴史を踏まえて解説しており、大変面白かったです。NewsPicksの構造を分析する際の助けになりました。


こんにちは、ところてんです。
普段はゲームディレクターとか、コンサルとかプログラマーしてます。

いきなりですが本題です。
レディ・プレイヤー1を映画館で見て、ブログに感想を書いた高校生以下の学生に、映画代を私が負担します。

支払いはAmazonギフト券や、Line Pay、kyash、銀行振り込み等、好きな方法を指定してください(郵便為替とかは勘弁してく …


こんにちは、出稼ぎ労働者のところてんです。
気が付いたら社長になってしまった(前回の記事)ので、会社の運転資金を稼がないといけないため、最近は外部の会社からお仕事をいただいています。

来るもの拒まずで全力でアクセルを踏んでみた

週3で外部に出て、週2で自社の仕事をする、という感じでトントンで回しています。
何か案件があれば、適当に声を掛けていただけると遊びにいきます(有償)

前回の記事に、上記のようなことを書いておいたら、気づいたら案件が増えていくわけですね。

現在は、開発案件1、機械学習案件1、コンサル案件2、ゲームディレクター1、記事執筆のライター案件2、といった感じです。隔週で行っているところもあるので、最近は、週4.5日程度外部に出稼ぎに出ています。

あとは今月はとあるコンテスト審査員(守秘義務でにゃーん)の案件がスポットで入っています。
それから自社の開発がちょろちょろ。

基本は毎日客先に行っている

ストレス度ゼロのフルパワー勤務

5+αの会社で同時に働いているわけですが、このような働き方をしているとどうなるかというと、仕事をいただいている会社から「難易度が高いが、何ができたら正解かがわかりやすい課題」が降ってきます。

また逆に、利害関係の調整や、各種雑用といった案件は、週一の勤務では行うことができないため降ってきません。(もちろん、雑用には見合わない単価で契約しているので、雑用を投げたら損です。)

するとどうなるかというと、私は客先に伺って、全力で脳みそを回転させているだけで、気づいたら仕事が終わっている、という状態になっています。最近は毎日がフロー体験なわけです。(フロー体験については、提唱者のチクセントミハイの著書を参考)

自分が傭兵ではなく正社員だったら?

週一の傭兵として出稼ぎに出ていると、伺った会社で自分が正社員だったらどうなるんだろう?と考えることがよくあります。

そしてそのたびに、「週5で勤務しても、今の週1勤務と同じ成果しか出せないな」と思ってしまいます。

正社員として働いていると、一日のうちに満足にコードを書けたり、ディスカッションできたりするのは、2時間がせいぜいです。その他は、会社運営に必要な利害調整やら、ミーティングやら雑用やらに費やされてしまうでしょう。

私が、「難易度が高いが、何ができたら正解かがわかりやすい課題」を引き受けているということは、その裏側では「何をしたら正解か分からない仕事」というものが溢れかえっているわけです。

ワークアズライフ

最近、落合陽一氏が提唱している、ワークアズライフという考え方があります。

従来の「ワークライフバランス」とは、仕事=ストレス、仕事以外=非ストレスという二分論から生まれた考え方です。しかしこれは典型的な「誤った二分法」です。

ワークライフバランスは、仕事はストレスを受け、非仕事は非ストレスであると定義するため、お金を稼ぐこと=ストレスである、という状態になってしまっているわけです。
そして、辛くなければ仕事ではない、という誤った考えが社会に蔓延することになってしまっています。

ワークアズライフを乱暴に言うと、ストレスレスで働ける仕事を見つけて、そこを中心に活動していきましょう、そうすれば無限に働けるよという話である。

傭兵によるワークアズライフの実現

正社員から離れて傭兵になると、「難易度が高いが、何ができたら正解かがわかりやすい課題」が降ってくるので、脳みそフル回転でストレスレスでワークアズライフの実現はできるよ。

と言いたいところですが、そうも言ってられないなぁというのが最近の感覚です。毎日が全力で脳みそぶん回して、毎日がフロー状態は確かにストレスレスですが、その分疲労も半端ないわけです。

ふつうに働いていたら、ここまで密度が高い働き方は逆にできないため、疲労がここまで溜まることもないのだ、とはたと気づいた。
正社員はストレスと疲労のバランスが取れていたわけだ。

傭兵でストレスレスになった結果、疲労のマネジメントをどうするか、というのが次の問題になってきます。ストレスのマネジメントはストレス源から離れることで実現することができますが、疲労のマネジメントは難しい。
何もしないで疲労回復するというのは、時間を無駄にしているという罪悪感を生んでしまって逆にストレスになってしまいます。

疲労が取れるお薬が欲しい

あと、1社でもストレスな案件があると、その仕事が他の仕事に対してストレスを波及的に及ぼして、ドミノ的にストレスが増えていきます。
「あの会社の案件どうしよう」という気持ちが常に心の片隅に残って、他社の仕事が手につかなくなり、それがさらにストレスを生むわけです。


こんにちは、インターネットコンテンツのところてんです。

この記事はインターネッツ秘密結社pyspaのAdvent Calendar 2017の10日目の記事です。ちなみに明日はpyspa忘年会なんで、みんな遅刻せずに行こうね。

思えば、このmediumのブログも、pyspa Advent Calendar 2016のために開設したので、はや一年です。
さて、今回はこの一年、いろいろとあったので、その話をしつつ、近況報告を適当にするポエムを書いて行きます。

退職した

昨年末に勤めていたベンチャー企業を「円満」に退職し、無事無職になり、失業保険を貰ってゆるゆるとしていました。なお「円満」の定義は人それぞれです。

「円満」の定義について色々と語りたいですが、それを語ると様々な個所にご迷惑が飛ぶので、ひとまず「円満」とだけご報告します。

ハローワークはいろいろと楽しかった。

起業した

その後は人と一緒に会社を興して、新規ウェブサービスの開発と、会社資金を稼ぐための出稼ぎを行っていました。

どんなサービスかはさておき、Android版の開発と、Chrome Extension版の開発の担当をしていました。(後述)

出稼ぎに出ていた

当時はソーシャルゲームのディレクターと、機械学習の顧問の仕事を引き受けていました。ゲームリリース直前で40連勤して自社の仕事が何もできなかったのはいい思い出です。

ところてん

にゅーるにゅーる

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